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  • 垂直に立てたパネルは、両端を構造躯体に支持させることにより、外壁として風荷重や地震荷重を負担します。
  • パネルの支持方法により、ヨコ壁工法とタテ壁工法に分けられます。
  • スパンクリートの壁用の製品は、厚さが 85mm から 200mm まで 7種類、幅は1000mmと1200mmです。 耐力は、プレストレスの導入量の違いにより、30種・45種の2タイプがあります。 設計条件により選択出来ます。
  • スパンクリートは原則として単純梁としてご使用下さい。ただし、設計条件により板長方向のみ跳ね出しが可能です。
  • タテ壁・ヨコ壁共に、コーナー部分は、RCコーナーパネルを用いますと、施工的にもデザイン的にも納まりが良くなります。
  • パネル2枚以上にわたる開口部は、アングル等によるしっかりした開口補強が必要です。
  • パネル相互の目地部分は、弾性シーリング材により防水処理します。
  • パネル表面は、緻密なコンクリートで覆われていますので、高い防水性と耐久性能を有しています。 このため、素地でお使いいただくことも可能です。
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  • 工場での穴あけや切欠き加工も可能ですが、設計条件により限界値が異なりますので、あらかじめご相談下さい。