HOME > スパンクリート床 > 階段状床工法:製品解説

  • 階段状床は、Lパネルを高低差をつけて敷き並べることにより実現します。
  • 階段状床は、一般床と異なり、パネルが単板で荷重を負担する場合が多いのでLパネルは集中荷重が作用しても多大な変形を生じないように、パネル長辺部分に突起を設けて有効断面を増やし、載荷による面外方向の変位を極力押えると共に、振動に対する抑止効果も発揮できるようにしています。
  • Lパネルは表面が平滑なため、カーペット等の直仕上げが可能です。
  • Lパネルは、一般スパンクリートと同様、空胴部分を有していますので、これまでのコンクリート系PC板に比べて、2割ほど単位重量が減少します。
  • 工場での穴あけや切欠き加工も可能ですが、設計条件により限界値が異なりますので、あらかじめご相談下さい。